2010.06.23.

SPEED MIRAGE back
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そんな訳で、2度目の大改修が決定したクラウドスカッツ。
8年前に一度完成させたキットですが、瞬着の経年劣化が原因で破損してしまいましたので、昨日から補修の為、分解を進めてます。
が、さすが8年前の自分!
腰装甲を取りはずして驚愕!軸打ちに何と爪楊枝を使ってました!!!(爆笑)記憶に殆ど残ってなかったですが、軸穴から顔を出してるのは、紛れも無い木片・・・・笑わせてくれます。これはまるで時限爆弾のようですね♪
いきなりこんなですから軸打ちが非常に不安になってしまい、いっその事とことんやっちまえー♪ってコトで大改修が決定!お酒入っていると、やっぱ勢いが違います(^^)
分解しつつ、当時の仕上げを確認していきますと、
●まだフィニッシャーズカラーを使ってなかった時期なので、塗料はGSIクレオス。更に、マシーネン用に買ったミリタリー系のカラーで調色してるので、彩度は低いし艶は無し!

●墨入れは、エナメルのフラットブラックオンリー。ベイルのミラージュマーク縁の黒ラインもエナメルで塗ってあって愕然・・・orz

●スチールボール未使用。恐らく伸ばしランナーの先端を丸めて使用してた頃。

●何故?!って思うくらいに、軸は2ミリ真鍮線(もしくは爪楊枝)しか使ってない。
軸の真鍮線の径が細くなったのは、谷さんKOGからなので当然ですね。

他にも書き始めちゃうと、枚挙に暇が無いので端折りますが、見ると辛くなる箇所ばかりなので、もし機会があれば手直ししたくなるのがモデラーの性分(わたしだけかもw)
おまけに、当時発表されていた色設定と大きく異なるリニューアルされたカラーリングが、デザインズ1に収録されていたのも大きい!色画稿発表当時はもっとダークなイメージでしたが、デザインズ1の色稿は、明るく華やかに進化してます。
で、ココが一番大きかったのですが、バスター砲+飛行ユニット+ベイルを装備した人型MHなんて後にも先にもこのスピードミラージュのみ。もう一度しっかりと楽しみつつ挑んでたいなーとテンションが上がってしまった訳です。
この外堀が埋まった状況で、塗り直さない方がおかしいですし、生嶋さんの名作を最後まで突き詰めたいじゃないですか。
そんなこんなで大改修に突入でっす♪

まずは何より先に各部軸の修正から(^^;)
サイト見てもらうとお分かり頂けますが、過去の完成品はバスター砲を立てたポーズで作ってました。せっかくですから今回は、バスター砲を保持しているあのかっちょいい設定画稿ポーズに変更しようと思ってます。が、バスター砲を持って自立させるには各所に更なる強度が必要です。結構な負荷が掛かりますから、念の為、右肩軸は、2ミリから3ミリ真鍮線に変更してます。軸穴は、かなり深めに掘って、多少の負荷にもビクともしないようにしてます。
左の画像は、右腕の上腕とひじ装甲ですが、こんなにちっちゃなパーツの接合にも気合の2ミリ真鍮線!(爆笑)もう、考えられへん!太ければ強度が出るかといえば、そんな訳も無く、軸の径と軸穴の深さのバランスが大事なので、ポリパテで軸穴を一旦埋めて、軸を1ミリ真鍮線で打ち直し中。

上の画像は背面飛行ユニット。
これだけ魅力的なモールドが集中してるにもかかわらず、面倒だったのか塗り分け一切無し!今回の塗装で、一番変化するのは恐らくここかニャ。
とにかく各部のパーツが細いのが、このキットの特徴です。
その割に背面ユニット・ベイル・バスター砲と重そうな装備は多い訳ですが、本体と各ユニットを繋ぐパーツも細いっ!上の画像がその接続部のパーツ。華奢過ぎます。
ここは真鍮線でしっかりと補強しておいたほうが良さそうです。
しかしこの頭部。ミラージュマークが付いてなかったら国家が判別できないくらいの異形さ加減。こんな後頭部を持つMHデザインは、もう出て来ないのではないでしょうか。(いや。間違いなく登場するでしょう 笑)

最近、お酒の量が若干減った所為か(本当です)結構ハイペースで進んでます。軸の変更がある程度落ち着いたので、立たせてみます。やっぱり細いですね〜。

下の画像は、左がLED、右がクラウドスカッツの股関節ブロックですが、この差たるや・・・容積で3倍は開きがありそうです。
後期に属するミラージュマシンですが、空中での運動性能をあえて下げ、通常のMHとしても使用できるように開発されたという設定なので、こうなったんでしょうね。
フェイスパーツ。
クラウドスカッツは、意外に瞳より上のまぶた部分に厚みがある、キャストさんのキットの中でも珍しい造形になっています。他のMHだとひさしに隠れて見えないまぶたですが、クラウドスカッツはもう丸見え!これは造型が、クラウドスカッツの設定画、本編登場時の画稿、扉絵画稿と、イメージがかなり異なる画稿が3点存在していることに起因していると考えますが、設定画を重視されたのかなーという印象です。まぶたの色はちょっとひねってみたい所です♪
で、調色はほぼ完了。
後は塗りながらパールや光沢の調整のみって感じです。前回がほぼフラットに近い仕上げ状態でしたし、設定画の読み取り違いで色が少し散らかってましたので、今回は、その辺りを整理して仕上げようと思ってます。
基本色は、ほぼ一発で決まりましたが、関節色の2色が無茶苦茶難儀しました。
特に、右画像の紫系関節色は、作り直すこと4回。彩度・明度の落とし所がなかなか見えずに苦労しました。
爪先の軸です。
左が8年前(笑)右が改修後です。
当時は全く気にしなかったんですが、改めて組んでみて、「このキット難易度高いかも!?」と感じた次第。それはキャストさんの他のキットと比較して、パーツが相当に小ぶりなので、軸打ちが非常に厄介なんです。
深く軸を打つと、貫通してしまうし、他の関節軸との干渉が生じてしまいます。なので、軸を打つ際は、向きと深さをきちんと確認しながら進めないと、せっかくのムクパーツが軸穴だらけになって、強度が落ちてしまいます。過去、この爪先パーツに2軸打ってたのも、恐らくそんな理由からです。
ちなみにひじ、足首関節部は、至る所2ミリの軸穴だらけでボコボコ(笑)不必要な軸穴は今回、ポリパテで埋めて補修してます。

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