2005.05.05.


the KOG
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そんな訳で、KOGです。
が、ご覧のとおりキャストさんのKOGではなく、発売されたばかりの谷さん原型のKOGです。

一番最初に手をつけたのは、胸部コクピットブロックです。
組み易そうでしたし各パーツとの位置決めの基準に出来そうな部位でしたので、ろくに仮組みもせずサクサクと進めた状態が左の画像。
見事大失敗してます!ワハハハハ!
装甲と装甲の間に隙間が開くようでは×!このキット、多くのパーツの組み合わせで複雑な面が再現されてますが、それを感じさせない精度が組み立ての際に必要です。初っ端からリテイクとなり右の仮組み画像となります。インナパの時もそうでしたが、パーツ数が多かろうがパーツが小さかろうが、仮組みは大切!毎回毎回、組み立て後半になって「仮組みやっておけばよかった・・・。」と後悔してますので、どんなキットでも最初の時点で出来る限り確認しておくことが大切ですね。
KOGのポイント その@

とは言いつつも、そんなに難しい事は多くは無いのがこのKOG。
ただし!組む前に超難敵!!ブリースターパックが待ち構えてます。見た目のスマートさとは裏腹に、パーツを飛ばすは折るは静電気は持ってるはの難儀なパッケージなんです。
素直に開けてるとホントに痛い目を見ますので、必要なパーツ部分のみカットして取り出すのがいいようです。
小さなパーツの紛失が怖いので、わたしはこうやって保管しました。(最も、100パーツ越えた辺りで全部箱に出しましたけれども・・・。)
一気に立たせてます。
いやはや眩しいのなんの。
クリアーコートしていない状態でこれですから、金色は罪な色です。何を隠そう初KOGなので全身金色にも全く免疫がありません。クラクラです。
この時点ではこのままコンパウンドで仕上げようと企んでましたが、慣れるに連れてとても味気なく感じたので、仕上げは変えました。
この金についてはまた後ほど触れます。

KOGのポイント そのA

軸打ちをやってる訳ですが、今まで使ってた真鍮線の径が通用するはずも無く、メインで使用したのは0.3〜0.5、1ミリです。
2ミリ真鍮線は僅か8本しか使ってません(使えません)
軸打ちはもう視力検査の世界です。ハイ。

KOGのポイント そのB

仮組みを進めている訳ですが、核となるのが関節ブロック。
キャストさんのMHだと大腿部や上腕パーツと一体化されている部分ですが、これだけのパーツ分割がなされたキットにもなると、MHの可動を意識した関節がこだわりを持って再現されてます。
肩・ひじ・股・膝・くるぶしのブロックがそれです。
パーツ数も当然、半端ではないのですが、この関節ブロックを組まないことには立たせられないので、仮組みの際に一気に接着して組んでいきました。

大変なのは右の画像の足首!!もうホントに大変!
そんなに大したパーツ数には見えないんですが、求められる工作量や強度は半端じゃない上に接着面積が小さいので、軸打ちもかなりタイト。ここにこのキットのエッセンスが凝縮されているといっても過言ではありません。とにかくキャストさんのMHの組立て方が通用しない全く違うパーツ構成ですので、もう驚きの連続。この足首と脛の接続なんか幾重にも絡み合った伏線が眼の前で紐解かれたようで、目から鱗モノでした。詳しくは以下に続く。

左が足首基部のパーツ。3ピースで構成されてるんですが、その上面(サフを塗ってる部分)が、右画像の通りすねパーツへの接着面になります。
ですから足首ブロックの仮組み・軸打ちの際は、必ずすねパーツへの合いを確認しながら進めた方がEです。こんなに小さなレジンパーツがピッタリとはまって組み上がっていく様は快感です。
谷さんのKOGの大きな見せ場のひとつである足首。
組説にある氏の発言からも分かる通り、完成させてしまうと正面からはほとんど見えなくなってしまう部分にもかかわらず、イレーザーエンジンとのつながりを強く意識した造型・パーツ数となってます。
組む際の基準(核)となるパーツが右画像の円形のパーツ。
横から見る分にはいいんですが、ここもパーツ厚が2ミリあるかないかの薄さ。
にもかかわらず四方八方から20個近いパーツを取り付けていく訳ですから、軸の打ち方が組立の際の大きなポイントになります。
また、ここに付くヒール・足甲パーツで谷さんのKOGは立っちゃいますんで、ご覧の通り1ミリ真鍮線を2軸打って強度を持たせてます。
通常のキットだと、仕上げには最も手を抜いてしまう箇所ですが、一番気が抜けない、そして一番見て欲しい部分になってます。
作っていて最も楽しかったのも何を隠そうこの足首でした♪

今回もスチールボールは大活躍してます。
モールドのままOKな所はそのままにしてますが、磨きの作業で潰れてしまいそうな所には使用してます。
真鍮線と同じく、小さな径の物をかなり使用してます。

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